まちづくり事業
地域と連携し、地域特性を活かしたまちづくりを推進しています。
獨協大学前〈草加松原〉駅周辺エリア
獨協大学をはじめとした教育・文化施設のほか生活利便機能が集積する獨協大学前〈草加松原〉駅周辺エリアにおいて、東武グループでは住宅開発や駅ナカ商業施設の充実に加え、駅チカ保育園の誘致、サテライトオフィスの開設等の生活支援事業等、良質な住環境を目指し事業を進めております。
2023年3月には、商業施設「TOBU icourt/トーブイコート」を開業、同月には、本エリアで4物件目となる分譲マンション「ソライエテラス イースト」の完成、2024年度にはまちづくりに携わる産官学との協定締結と戸建街区「ウェルバインドシティ獨協大学前」の分譲を開始したほか、新しくお住まいになる方・学生・地域の方々をつなぐコミュニティ活動を協働して実施するなど、商業、住宅開発と地域コミュニティ形成を一体的に推進してまいります。
浅草・東京スカイツリータウン®エリア
2大観光拠点である浅草・東京スカイツリータウンエリアの一体化に取り組んでいます。2020年6月には、官民連携により、水辺・鉄道高架下・道路・公園が隣接する立地を生かした一体的空間づくりを実現しました。当社は、鉄道高架下複合商業施設「東京ミズマチ®」を開業するとともに、隅田川橋梁に歩道橋「すみだリバーウォーク®」を設置しました。
これらの取り組みは、全国で進められている「かわまちづくり」の中から他の模範となる官民連携の先進的な取り組みとして、国土交通省が主催する令和2年度「かわまち大賞」を受賞しました。引き続き、エリアの持続的な賑わいづくりを墨田区と連携し推進してまいります。
池袋駅西口地区
池袋駅西口地区では、駅とまちが一体となったまちづくりと新たな沿線価値の創出に向け、池袋駅西口地区市街地再開発準備組合による事業地区(約4.6ha)と、鉄道敷地部分を含む当社単独事業地区(約1.5ha)の2つの事業(合計約6.1ha)を一体的に推進しており、2023年度に都市計画提案いたしました。
引き続き準備組合や行政機関と連携し、池袋エリアの国際競争力強化を目指すとともに、東武グループの重要拠点の一つとして、沿線のシンボルとなる施設の建設・魅力ある用途の導入により、収益力の強化を図ってまいります。