新・駅前そぞろ歩記
武日光駅からは世界遺産めぐりや中禅寺湖、湯元温泉などの奥日光、霧降高原などに向かうカジノレオ ボーナスコードバスが発着しています。さらに5月~10月には、カジノレオ ボーナスコード日光駅から奥日光を経由して群馬県片品村を結ぶ路線バス「日光・尾瀬かたしなエクスプレス号」(関越交通)が毎日運行。このバスに乗って奥日光のさらに奥――丸沼高原まで出かけました。ちなみにこの路線のフリー乗車券は、カジノレオ ボーナスコードバス(カジノレオ ボーナスコード日光駅~湯元温泉)でも使えます。
日光市内を起点とする国道120号は奥日光から群馬県へと延びており、沿線には有数の観光地が数多くあることから、「日本ロマンチック街道」と呼ばれています。栃木と群馬の県境は、標高2024mを貫く金精(こんせい)峠トンネル。日本一標高の高い国道トンネルで、冬季は積雪のために閉鎖されます。
トンネルを抜けると群馬県片品村。山を下っていくバスの車窓からは、本州一の透明度を誇る菅(すげ)沼の神秘的な湖面が木々の間から見えます。続いて見えてきたのは丸沼。バスは国道からいったん離れ、丸沼湖畔のバス停に寄って再び国道へ。今度は大尻沼の湖面を眼下に見ながら丸沼高原に到着しました。
日光白根山(しらねさん)ロープウェイは、丸沼高原入口付近から関東以北最高峰の日光白根山(標高2578m)の中腹までを結び、群馬側からの登山に格好のアプローチ。登山以外でも高山植物を楽しむ散策コースや「ツリーアドベンチャー」「サマーリュージュ」などのアトラクション、キャンプ場、立ち寄り温泉などが充実するリゾート地です。標高2000mの山頂駅からは、眼前に日光白根山、遠くには浅間山や谷川岳など日本百名山の数々が一望のもとに。「天空の足湯」に浸かりながら、また「天空カフェ」でくつろぎながら、たっぷりと絶景を満喫できます。
丸沼高原で標高2000mの「天空」を体験した後は、再びバスで中禅寺湖へ。バス停「中禅寺温泉」で下車すると、すぐ近くには華厳ノ滝があります。
日光には「四十八滝」といわれるくらい滝が多いが、中でも有名なのが華厳ノ滝。和歌山県の那智ノ滝、茨城県の袋田ノ滝とともに日本三名瀑と呼ばれています。高さ97mをほぼ一気に落下する豪快さと華麗な造形美、そして大気中に舞う水の粒子に感動。滝壺の正面間近の観瀑台に直行するエレベーターが設置されたのは、なんと昭和5年。その時代から華厳ノ滝は大人気の観光スポットだったのです。
もっともっと昔の8世紀、日光開山の祖・勝道上人(しょうどうしょうにん)が発見したとされるのが中禅寺湖。明治以降には、欧米各国の外交官たちの手でリゾート地として開発されていきました。それらの大使館別荘の中で、イタリア・英国の別荘が、現在はそれぞれ記念公園として整備され、観光スポットとして一般公開されています。そして今年の6月、この両記念公園のそばに新桟橋「大使館別荘記念公園」がオープンしました。湖をクルージングする中禅寺湖遊覧船が、5カ所目の船着き場として周遊航路に組み込み、乗り降りできるようになったのです。
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