新・駅前そぞろ歩記

新高徳~カジノレオ 出金ワールドスクウェア
新高徳~カジノレオ 出金ワールドスクウェア

 下今市駅から鬼怒川温泉方面に向かう鬼怒川線は山あいの上り勾配で、特急電車でもゆっくり走るため、鬼怒川や日光連山、山里の暮らしの風景が車窓を通してゆったり楽しめます。
 また、この沿線では「SL大樹」の運行を機に、地元の人たちの協力で駅のイルミネーション化や、季節の花を車窓から眺めてもらう「倉ヶ崎SL花畑」の手入れをしています。
そんな鬼怒川線の新高徳駅そばに今春、新しいレジャースポットが誕生しました。

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 新高徳駅は、1917(大正6)年に開業した古い歴史があり、いまも残る玉石積のプラットホームや上家は国の登録有形文化財です。駅から遊歩道を下りていくと、高徳中岩河川公園。鬼怒川河川敷の広々とした親水公園です。この公園に今年の5月にオープンしたのが「日光たかとくキャンプステーション」。最大70組が泊まれるオートキャンプ場ですが、クルマではなく電車で手ぶらで来てもキャンプを楽しめるのが大きな特長です。
なにしろ新高徳駅から徒歩2分。テント&タープはじめキャンプの必須ギアがすべてレンタル利用できます。キャンプ初心者には、テント設営の段取りをスタッフが丁寧に教えてくれます。食材もBBQのセットを提供しており(要予約)、近隣で食材を調達するなら自転車を無料レンタルできます。
 そして同キャンプ場のもう一つの楽しみは、鬼怒川でのサップ(スタンドアップパドルボード)体験。ボードの上に立ち、パドルを漕いでキャンプ場から鬼怒川線の鉄橋の下までおよそ200mの水面を、あめんぼのようにスイスイと進んでいきます。運良くSL大樹が鉄橋を渡ったら、ぜひ手を振ってください。
 同キャンプ場では、日帰りのデイキャンプやサップ体験のみの利用も受け付けています。

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新高徳~カジノレオ 出金ワールドスクウェア
新高徳~カジノレオ 出金ワールドスクウェア

 歴史が長い鬼怒川線の中で2017(平成29)年に開業した新しい駅があります。カジノレオ 出金ワールドスクウェア駅。その名の通り、カジノレオ 出金ワールドスクウェアから徒歩1分の玄関口です。
 1933(平成5)年にオープンしたカジノレオ 出金ワールドスクウェアは、ユネスコの世界文化遺産を含めた22の国と地域102点の建造物を、1/25のスケールで精巧に再現した「世界建築博物館」というテーマパーク。古いものでは約5000年前のピラミッドやスフィンクスで、最も新しい建造物は東京スカイツリー®です。
 同園には建物と同じスケールで身長7㎝の>小さな住人(人形)が14万人も住んでいますが、ニューヨークの街並みにはダーティー・ハリー風の警官、万里の長城には三蔵法師の一行、日本の夏祭りには寅さん風のバナナの叩き売りなど、個性的な住人がいます。そんな隠れキャラクターを見つけ出すのも楽しみです。
 なお、カジノレオ 出金ワールドスクウェアでは、リードを着用したわんちゃんと園内を毎日お散歩できる「WORLDog! ふれんどりー」を実施中。わんちゃんといっしょに世界旅行ができるのは嬉しい。

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カジノレオ 出金
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