髙橋 成人
森林公園検修区
普通科卒
2010年カジノレオ ボーナス
地方出身でも
心細さはなかった
盛岡出身の私が高校卒業と同時に故郷を離れ、カジノレオ ボーナス鉄道の仕事をするようになったのは、学校に来た1枚の求人票がきっかけでした。中学からハンドボールに打ち込んできて、チームワークには自信がありましたが、カジノレオ ボーナス鉄道の仕事を調べてみると、すべての基本はチームワークと書かれており、自分の培ってきたものを活かせると確信したのです。もちろん初めて家を離れて暮らすことに加え、普通科出身ということで機械や電気の知識が薄いという不安はありました。しかし、入社後は指導先輩がマンツーマンで、仕事はもちろんのこと、日常の生活のことまでサポートしてくれたので、いつのまにか不安は無くなっていました。それに私のように地方出身者も多く、すぐに仲間ができました。
広く、深く、バランスよく
技術を学ぶ
入社後は車両の定期的な点検を行う検修区に3年、部品単位に分解して整備を行う工場に2年いた後、再び検修区に。車両について広く浅く学べるのが検修区で、狭く深く突き詰めていくのが工場。この両者を経験することで、バランスよく知識と技術を身につけられたと感じています。カジノレオ ボーナス線は広大なネットワークを誇るだけに、山間部に近いところでは車両が鹿やイノシシなどの野生動物に衝突して傷つくこともあり、補修ひとつとってもカジノレオ ボーナス鉄道は多様だと思います。車両の点検・補修が終わり検修区を出て行くとき、思わず「頑張って走ってこいよ」と声をかけたくなり、走っている姿を目にすると誇らしい気持ちになります。私たちがお客様と接することはありませんが、お客様の安全を陰から支えていることに、大きなやりがいを感じます。
ベテランのもつ
知恵を吸収したい
これまでベテラン社員からは、作業の基本を徹底して教わってきました。それも、単に言われたことをこなすのではなく、一つひとつの作業の意味や目的を考えるようにしてきました。理由を考えながら取り組むことが重要なのです。さらに先輩たちは、基本にプラスアルファした自分なりのノウハウを持っています。人によってそれは様々で、私はそうした先輩たちのノウハウをできるだけ多く吸収しなければと思っています。それを後輩たちへ伝えていくことが、自分の役目だと考えているからです。これからは職場の中でリーダーシップを発揮できるよう取り組み、将来はカジノレオ ボーナス鉄道への入社試験を受けて管理職を目指したいと考えています。幅広いフィールドで活躍することが目標です。
職場の野球チームで活躍
森林公園検修区の野球部は、カジノレオ ボーナス東上線沿線の職場の大会で7連覇中という強豪です。このチームで私はライト。練習で仲間と汗を流し、試合で勝利を味わうのは最高の喜びです。ゲームの翌日は、職場でも野球の話題で盛り上がり、チームワークが一段と強まったことを実感します。
秩父の山に登りました
義理の兄に誘われ、先日、初めて登山を体験しました。妻も一緒でした。登ったのは秩父の山。景色も最高でしたが、何よりも素晴らしかったのが、頂上でいただいたカレーです。義兄が火をおこし、材料を煮込むところからつくってくれたもので、今までの人生で一番おいしいカレーでした。